小2 2人、小3 1人、小4 1人の4人を連れて第11回 東日本こども囲碁大会に参加してきました。子供たちの中には行きの電車で緊張のあまり、喉の渇きを訴える者やソワソワするものがいてすっかりテンションが上がっている様子。「始めと終わりの挨拶をきちんとする」「打つところが決まるまで石をもたない。」「石をはがさない」などの注意事項を確認しつつ日本棋院へ。
神妙な面持ちで打ち始める子供たちを見ながら全員一勝をと祈る気持ちで佇んでいると、お世話になっている先生方に次々とお目にかかり、谷中の大橋先生の奥様には大きな愛情を持って子供たちに接すること、囲碁の強さだけを追い求めるのではなく、囲碁の楽しさや居心地の良い空間を作ってあげること、褒めてあげること、自信をもたせてあげることなど、教える意味とその精神をを教えていただいて大変、勇気づけられました。笑顔で頑張りなさいと背中を押され、わが身の研修に行ってきたようなありがたい対話の時間を持たせていただきました。今度、高1になる次男が小学生の時に囲碁を教えていただいた先生です。
石田道場のヒカルの碁教室からもお二人引率にお見えになり、大会でも終局指導をなさっていました。お休み返上で普及に取り組んでおられます。高橋秀夫七段や大橋先生のご子息である大橋拓文四段が月1回指導にみえるそうです。こちらは、代々木上原。4月に大学3年になる長男がお世話になっていた教室です。普及指導員である支部長が詰碁の問題や棋譜並べの教材を作っておられます。「教室同士で対抗戦をやろうね」と、暖かいお言葉を掛けて頂きました。皆さん囲碁が大好きでその楽しさを若い世代に伝えたいと願っておられる方ばかり。良い先輩たちに恵まれました。
さて、大会の結果は3連勝1人、マナーが良いでしょう 1人。全員勝ち星をあげることができました。マックで昼食をとってしりとりや指相撲を楽しみ帰路へ。みな、お疲れ様!!!