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西荻窪囲碁サロン「周」


席主の独り言

 5月7日に任天堂こども囲碁大会に参加してきました。4歳から中2まで7人の子供たちが参加。皆、緊張した面持ちで待ち合わせ場所にやってきました。午前は石取りゲームのピカチュウクラスとリンククラス(1~10級)。アルカデイア市ヶ谷と日本棋院とに会場が分かれていたので、大学生の息子と二手に分かれて応援。石取りゲームは相手の子供さんがルールがわかっていなくて突然、石を片付け出すハプニングはあったものの4歳とは思えない落ち着きで堂々と戦ってくれました。
 午後からは小学生5人組が参戦。13路盤のカービイクラスとヨッシークラス(11~19級)とに分かれ、再び、会場が分かれたので、最初はヨッシークラスへ。初戦の10分間は見学が許されるので写真を撮ったり観戦したり。3人とも出足好調で安心してカービイクラスへ。途中、中2の生徒の様子を見に行くと、午前とは違って硬い表情が消え、2勝目をあげていました。カービイクラスに着くと、付き添いのおじいちゃまは離れて観戦。お心遣いいただいたお蔭で生徒はノビノビ。代わりにお孫さんの様子を後ろで見ていて整地のアドバイスをしたところ、隣にいた小2の生徒が「さすが。」と合いの手を入れてくれたので、自分の碁に集中するよう促し、苦笑い。その後も石が死ぬと「先生、死んじゃった。」と後ろを振り向いて報告してくれるので、息子と交代で再び、日本棋院へ。おじいちゃまに日本棋院の展覧室や幽玄の間を見ていただき、長い一日が終了。最後の抽選会で何も当たらないことを予想してデユエルマスターズのカードとお菓子を配ると、やはり、抽選は皆、ハズレ。級は全員4勝以上をあげ、2級昇級。一人は4級昇級。
 カードを開ける時、小2の生徒が「先生は運が良さそうだから代わりに開けて、キラーカードを当てて。」といわれ、大緊張。偶然に引き当て、ラッキーガールと認定されました。「これからはラッキーな先生の言うことをよく聞かなくては。」といばってみせながら、全員のカードを購入したのが私であるということは内緒に。皆の笑顔が疲れを忘れさせる一日となりました。
by igoshu | 2006-05-10 19:58 | 席主:東京女子大囲碁部OG

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