我が家は皆、家に寝に帰るだけという環境が続いています。日曜は長男、次男共に剣道の大会。私と主人は仕事。一見、バラバラですが話だけは豆にしています。
土曜は、朝、日本棋院の子供教室。その後、次男の中学の個人面談。そして、石田道場の先生の講義へ。王座戦第2局という最新棋譜の解説の後、指導碁を受けさせていただきました。先生と打っていただく時は、いつも チャレンジャーで楽しい。ドキドキ感が堪らなくワクワクします。講義中からお風邪で苦しそうでしたが、一人一人丁寧な解説。黒がこう打っていたら勝っていたという読み筋を教えていただけて感動します。半目強くなったような。
「相変わらずの攻め碁ですね。『スキあらばいつでもいきますよ。』という姿勢が見えて気持ちいいですね。」と優しいお言葉で敗戦でした。以前には、「待ちなさい。待てるようになったら手が上がる。」というお教えを受けていましたが、なかなかお教え通り打てないものですね。生徒さんのお気持ち痛いほどわかりますよ!!!
この話を次男にしたら「ハハ、お母さんの場合、囲碁だけじゃないもんね。人生も仕事も攻めてますから。」と評され、「私の碁はお兄ちゃんや君の影響を受けて剣道スタイルなんだよね。いつでもカカトをあげて面を打つタイミングを狙っているのだ。」と、切り返すと、「そうそう、何事も攻めなきゃ始まらんでしょ。」と納得した様子。一番の理解者でアドバイザーは子供という宝かもしれません。