高校生の生徒さんから脚付き碁盤を預かりました。碁盤やさんが立ち寄ってくれた時に修理してもらうことになっています。お母様のお話によると、お爺様から碁盤をいただいてから碁に興味をもつようになったとのこと。ヒカルの碁みたいですね。サイが現われて代わりに打ってもらえたら素敵ですね。ヒカルみたいに碁に夢中になって自分で打ちたくなるかもしれませんが‥。
この生徒さんを含め、みな、真剣に碁に向き合っておられます。負けると悔しいし、落ち込むし、進歩を感じられなくなってしまう。心底、虎の巻が欲しくなってしまいます。このプログラムを学習すれば自動的に強くなるような。年齢、生活環境、性格によって生徒さんへのアプローチは違うはずとのご指摘にも参った感あり。別の生徒さんからメールをいただきました。受け手の努力が求められています。
早急な対策は難しいのですが、ヨミの訓練や棋譜並べをする習慣をつけてあげられるように、良い教材の準備と個別相談をまめにやっていこうと思います。何も言わずに立ち去ることもできるのに響く手を打ってくださったのですから。