☆入門から始めて3ヶ月の生徒さんが19路盤で打ち始めました。水曜教室は、3人の生徒さんが決め打ち碁で19路盤に挑戦です。お二人が、それぞれ19路盤で打たれた経験があり、お一方は大学囲碁部のOBのご主人様がご自宅で手ほどきされておられました。初歩からやってみたいということで9路盤から始めましたが、ご主人様のコーチが素晴らしかったのでしょうね。女子大生の指導碁バイトのもえちゃんに褒められていました。問題もよくお出来になります。
もうお一方は、入門者の少ない教室におられたため、対局中心で詰碁などの問題をやっていないということで、3月に入門された男性とご一緒に久々に入門その後で同じ位の棋力の3人教室ができました。皆様、熱心で毎週、手筋と詰碁の宿題をこなされています。
決め打ち碁は、石倉先生が初級者に勧められている対局方法で、何十手か決まった棋譜から打ち始めるため、特に9路盤や13路盤から19路盤に移って盤が広く見え、どこから打ってよいやら悩ましい時期に効果的な勉強方法です。定石も自然と身につきますし、1・2ヶ月同じ棋譜から打ってもらう事で次の一手を考えて打てるようになりますから。日本棋院のジュニア教室でも黒滝先生が基礎クラスの子供たちに決め打ち碁で対局させています。棋譜を覚える子供も出てきています。
囲碁を楽しく良い仲間と対局できるよう先生たちと話し合って工夫ができればよいなと思っています。8月には、3人が金曜クラス(初級)に同時に上がってもらうのが私の目標です。