西荻窪囲碁サロン「周」


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席主の独り言

 我が家は皆、家に寝に帰るだけという環境が続いています。日曜は長男、次男共に剣道の大会。私と主人は仕事。一見、バラバラですが話だけは豆にしています。
 土曜は、朝、日本棋院の子供教室。その後、次男の中学の個人面談。そして、石田道場の先生の講義へ。王座戦第2局という最新棋譜の解説の後、指導碁を受けさせていただきました。先生と打っていただく時は、いつも チャレンジャーで楽しい。ドキドキ感が堪らなくワクワクします。講義中からお風邪で苦しそうでしたが、一人一人丁寧な解説。黒がこう打っていたら勝っていたという読み筋を教えていただけて感動します。半目強くなったような。
 「相変わらずの攻め碁ですね。『スキあらばいつでもいきますよ。』という姿勢が見えて気持ちいいですね。」と優しいお言葉で敗戦でした。以前には、「待ちなさい。待てるようになったら手が上がる。」というお教えを受けていましたが、なかなかお教え通り打てないものですね。生徒さんのお気持ち痛いほどわかりますよ!!!
 この話を次男にしたら「ハハ、お母さんの場合、囲碁だけじゃないもんね。人生も仕事も攻めてますから。」と評され、「私の碁はお兄ちゃんや君の影響を受けて剣道スタイルなんだよね。いつでもカカトをあげて面を打つタイミングを狙っているのだ。」と、切り返すと、「そうそう、何事も攻めなきゃ始まらんでしょ。」と納得した様子。一番の理解者でアドバイザーは子供という宝かもしれません。
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by igoshu | 2006-11-21 12:03 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 月曜日は小4、小6、中2、高1が集まり、そこに最近、囲碁を始めた30歳の青年が会社帰りに寄られたので、久々に平均年齢をぐっと下げてくれました。私がダントツの年長者という点がひっかかるものの「早く強くなりたい。」という熱気に溢れて周が学び舎にふさわしい場所と化し、心地よい空間と思わず笑みがこぼれました。
 中2の少年はおっとりしていて棋力が一番上の3級。詰碁もよく解け、序盤の打ち方も満点ですが、戦いに弱いのとバスケット部なので朝練含め、兎に角忙しい。そこは重々承知していますが、「時間は作るもの。一日のうちに電車に乗っている時間を含めて15分の囲碁の勉強時間は取れるはず。結果を出す人と出さない人の差が時間の使い方の違いだ。」という話をしました。真剣に話を聞いてくれる点も真面目な人柄で早く初段に育てたいと思っています。
 高1の少年は棋力以上の気迫の持ち主で出した宿題の棋譜をコウ含みの難しいものでも必死で覚えてきます。彼の様子を見て私も指導碁の青年も刺激を受けて棋譜並べに励んでいます。教室全体のムードメーカーになってくれました。授業の予約は携帯メールで。
 ある時、棋譜並べは完璧でしたが暗記に気を取られ早く忘れないように並べるその姿に機械的な異質感を覚えたので、「この棋譜味わってる?次に自分ならどこに打つか予想してる?」とl聞いたところ、翌週には覚え方を修正。質問も的確で有段者並。ただし、いつもは40分かかっていた棋譜の暗記時間がこの方法だともっと、時間がかかったそうです。高3まで1年半。この限定された期間だからこそ、努力のしがいがあるというもの。こちらはサッカー部。切磋琢磨してお互いを磨いていって欲しい。小4、小6は彼らに続いて教室を盛り上げていってほしいと思っています。
 30歳の青年まで一緒に棋譜並べを頑張っています。100手まで覚えた棋譜を並べる際、小4に見せたところ、見られると緊張するとおっしゃったので「教育は相乗効果ですから。」と、納得していただいて小4の生徒に見せました、途中で顔つきが変わったのは見逃しませんでした。帰りには覚えてくる棋譜を渡し、学校行事の振り替え休みで6時間もいた時間を無駄にしないよう話して帰っていきました。皆、素直な可愛い生徒です。
 少年たちの指導にはエネルギーが必要。若い高橋先生もテンション上げて頑張っています。
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by igoshu | 2006-11-14 21:49 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 しばらくブログをさぼっている内に11月に入りました。広報部長から「何か書きなさい。」と叱られて最近、気付いたのは生徒さんやお客様によく叱られたり励まされたりする日常。頼りない席亭を叱咤激励してくれる上司の多いこと。人生経験では青いといえるわが身にはためになるお話で耳学問は成長の一途をたどっています。教える方も同じことで有段者の会員さんたちが周のお客様や生徒さんたちの指導を手伝ってくださり、担当教官まで現われて級の人で一番早く初段になる人は誰かとか「ずるいよ。Kさんばっかり。僕も誰かの担当教官やりたいよ。」などと言ってくださる方まで登場して嬉しい限りです。級の方と喜んで打って、その方の成長を楽しむなんてシルバーエイジにしかできない心のゆとりの表れです。「あっぱれ」という一言につきますね。皆このように相互扶助で生きられれば人生は広がり、人の輪もでき、碁の普及にもつながっていくと思っています。女性や子供が安心して集える場所、年齢も男女の別もなく笑いあって少年少女に戻る場所に皆様のお力をお借りして育てていきたいです。そんな周ワールドを想像してニヤニヤしていると、「先生、今は熱心に講義をされているので通ってきますけれど、一生懸命さが感じられなくなった時はいつでも来なくなりますからね。」と厳しい現実の声が。「はい、一生懸命予習してきますから。見捨てないでね。」教えることからわが身の勉強が始まるということを忘れないよう志を持っていくつもりです。
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by igoshu | 2006-11-08 19:54 | 席主:東京女子大囲碁部OG

    

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