人気ブログランキング | 話題のタグを見る

西荻窪囲碁サロン「周」


席主の独り言

 お客様よりご提案をいただき、5月にペア碁の大会を企画中です。二人合わせて初段になるよう組み合わせてはというユニークな案です。級の方は、有段の方の手を勉強できますし、「5級を目指す会」や「1級を目指す会」で優しく指導ボランテイアをしてくださる方々と組んで対戦するのも楽しい試みかもしれませんね!!
 周では、有段の方も級の方と打つ機会が多いので、日頃、皆さんがお声を掛け合ったり、趣味の話題などで親しくお話されていますので、親睦を更に深める意味でも楽しい大会となりそうです。
 ペア碁のマナーは、「対局中に相談しない」を前提として勝っても負けても勝敗にこだわらず、楽しむことですね。ご兄弟やご夫婦は別の組にしてお互いライバルとして対局するのも刺激があって一興です。賞品を含め、面白い企画やアイデイアがございましたら、どんどんご提案いただければ幸いです。皆で楽しい空間を作っていきましょう!!!
# by igoshu | 2007-02-20 21:12 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 明日は、バレンタインデーということで、高校時代の友人にチョコレートを作ってもらいました。ちょうど、桜井先輩と多摩カレッジのアシスタントの方も見えたので、一日、早いと言われつつ配ってしまいました。「美味しかったからまた、バレンタインの頃に遊びに来ますね。」と、女性の方に声を掛けられ、早速、友人にお客さんの声をメールしました。
 桜井先輩は、ご自分の碁会所が今日は、臨時休業ということで「周」の四段の方と打った後、検討もして帰っていかれました。お客様から「とてもわかりやすい解説だった。」と、喜ばれ、高校時代の友人や先輩の有難みを感じる一日となりました。こちらの教室と先輩の教室の両方に通ってくださっている生徒さんがお二人おられるので、教室での様子を聞いたり、子供の教え方などレクチャーされ、懐かしい顔に会えた楽しいひと時となりました。一度、桜井先輩の碁会所の方々と対抗戦ができれば楽しいのではと考えています。人の輪が広がると仲間が増えて良いですね!!!
# by igoshu | 2007-02-13 20:43 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 春に向かって新しい習い事を検討される時期です。土曜から小4の生徒さんが増えました。図書館で囲碁の本を読んで以来、興味を持ったそうです。とても楽しそうに問題を解いていかれます。明るくなったら、30分くらい長くいられるかもしれないと楽しみにしている様子。紹介してくれた同級生の生徒さんも仲間が増えて嬉しそうです。「早く追いつくよう頑張ろうね!」というと、「そんなに簡単には無理でしょう」と、競争心が芽生えてきたかな?いつもはのんびりやの生徒さんなので、お互いに刺激になる相手が必要です。
 日曜は大人の入門の方が体験にみえました。30代と囲碁年齢としては若い層です。ダメヅマリの理解が早く、オイオトシなどもすぐにわかって少し面白くなったとお話しされて帰られました。お子さんに教えたくてご自分で本を読んでみたけれど自学自習でわからない点があってお越しいただいたそうです。
 会員の女性が「囲碁の面白さを若い世代に知ってもらいたいから、20・30代が増えれば良いですね」と、思いを語ってくださると、有段の女性が「私の相手になってくれる人が増えるのは嬉しいわ」と、皆さん囲碁仲間が増えることを歓迎しています。
 ブログを書いていたら、女性の入門の方が案内書を取りにみえました。春は新しい息吹が芽生え、チャレンジするタイミングなのかも。
# by igoshu | 2007-02-05 17:42 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 高校生の生徒さんから脚付き碁盤を預かりました。碁盤やさんが立ち寄ってくれた時に修理してもらうことになっています。お母様のお話によると、お爺様から碁盤をいただいてから碁に興味をもつようになったとのこと。ヒカルの碁みたいですね。サイが現われて代わりに打ってもらえたら素敵ですね。ヒカルみたいに碁に夢中になって自分で打ちたくなるかもしれませんが‥。
 この生徒さんを含め、みな、真剣に碁に向き合っておられます。負けると悔しいし、落ち込むし、進歩を感じられなくなってしまう。心底、虎の巻が欲しくなってしまいます。このプログラムを学習すれば自動的に強くなるような。年齢、生活環境、性格によって生徒さんへのアプローチは違うはずとのご指摘にも参った感あり。別の生徒さんからメールをいただきました。受け手の努力が求められています。
 早急な対策は難しいのですが、ヨミの訓練や棋譜並べをする習慣をつけてあげられるように、良い教材の準備と個別相談をまめにやっていこうと思います。何も言わずに立ち去ることもできるのに響く手を打ってくださったのですから。
# by igoshu | 2007-01-30 21:50 | 席主:東京女子大囲碁部OG


席主の独り言

 最近、生徒さんから「なかなか碁が強くならないから、落ち込んでいます。」というご相談を受けることがあります。先週も「人生の終焉を前にして囲碁など始めたものだから、苦しみを増やしたようなもの。こういうものは、向上心のある若い時に出会っておくものだ。」というご意見をいただきました。確かに若いうちは記憶力もあり、棋譜の覚えもよいでしょう。ですが、学校生活を軸にして部活やテストなど皆さんの若い自分には囲碁以外に興味のあること、忙しかったことなどたくさんあったはず。今、囲碁と出会われたのも縁。まさに子育てや仕事を終えられ、新しい学習意欲をかきたてられるものを見つけた喜びを感じていただきたいです。悩んだり、苦しんだり、時には勝って喜んだり、喜怒哀楽のある楽しい趣味を手に入れたと前向きに考えていきましょう!!!
 そして、囲碁を通じて知り合われた方々とのコミュニケーションを大事に育ててください。今まで培われた経験や知識を他の方とキャッチボールして人生を豊かにしていただきたいと思います。年の初めに犬養先生に講演していただいたきっかけも、関西生まれの3人で大阪の町や仁徳天皇陵の話をしていた時に百人一首に話題が飛び、高校生の囲碁仲間も加わってどんな歌を覚えているかなど話がつきず、10代から80代まで同じ話題で興じる和歌の世界をお客様で専門家である犬養先生にもっと詳しくお話していただいたら楽しいだろうと思いついたのが発端でした。「今度は、和歌の解説が聞きたいから、第2弾はいつですか?」と、大学の後輩から今日、聞かれたところです。彼女も絵本の挿絵の研究をしている研究者の卵ですから、「あなたもやってみたら?」と、声を掛けました。先月、詰碁の本を手渡したところ、電車の通学で一冊読み終えた彼女は、今日の教室でも手が上がっていて打つ顔の表情にも自信が感じられました。大学の大先輩から「どちらが早く初段になれるかしら?私も石倉先生の本を勉強するからね。」と、エールを送られていました。帰り際、玄関でのほほえましいひと時です。
# by igoshu | 2007-01-24 21:48 | 席主:東京女子大囲碁部OG

    

公開対局スケジュール
by igoshu
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31